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ととのったカラダ を目指すには
- 2013-12-27 (金)
- コンディショニング
ピラティスの効果のひとつに、
「使っていない筋肉を動かすことができる」というものがあります。
実際、体験レッスンにお越しいただいたお客様から頂く感想で,
「いままで使ったことが筋肉を使った感じがする」
「同じ腹筋の動きでも意識を変えるだけで全然違う」
と言われる方が多くいらっしゃいます。
人間の生活のなかで、骨格や内臓を支えたり、
歩く、走る、重い荷物を持つなど、活動に使用される筋肉ですが、
日々の生活のなかで、どうしても使いやすい筋肉をたくさん使ってしまい、
偏った身体の使い方をしてしまいがちです。
そしてそれは「歪み」を引き起こしていきます。
たとえば、脚の筋肉。
女性で多い悩みのひとつとして挙げられるのは太ももの張り。
これは、大腿四頭筋と呼ばれる太ももの筋肉のなかでも
特に大腿直筋と呼ばれる筋肉を使いすぎてしまうことから起こります。
なぜ使いすぎてしまうのか…というと、
様々な例がありますが、
たとえばヒールのくつをよく履いていることで膝がまがった状態が多い、など、
生活の中の習慣から偏った筋肉の使い方が定着してしまうことがあります。
大きい筋肉・意識しやすい筋肉であるが故に、
意識がしやすい → 使いやすい → 使いすぎてしまう
というサイクルが起こります。
逆に使いにくい筋肉の代表的なものは
内転筋と呼ばれる内腿、太ももの内側を走る内側広筋、
裏もも(ハムストリングス)の内側にある半腱様肉、半膜様筋など、
比較的身体の中心に近い筋肉は意識的にトレーニングしないと
知らないうちに退化していってしまう筋肉でもあります。
ピラティスは、解剖学的な見地から、骨格を意識してトレーニングを
進めていくので、
普段使わない筋肉にアプローチが入りやすくなります。
また、ピラティスの特徴でもある「レジスタンス」を動きのなかで
意識することで、勝手にターゲットである使いにくい筋肉にアプローチを
することが可能になるのです。
使っていない筋肉を使うことで、身体のバランスを整えていく。
ピラティスのたくさんある効果のひとつであり、
実感していただきやすいコンセプトでもあります。
すみずみまで身体を動かして、
「ととのったカラダ」を目指していきましょう。
ピラティススタジオ カラーズ大阪
ボディキーを使用した冷え性対策
- 2013-12-25 (水)
- ブログ
冬場のレッスンの際、お客様から寒さ対策のご相談をよくお伺いします。
その中でも手先・足先が冷えること、という方はとても多いです。
冷えの対策は様々なものがあり、雑誌やTVなどでもよく紹介されていますが、
・自律神経を整えること
・身体を冷やす食べ物を避けること
・筋肉をしっかり動かすことで血流などの循環を高めること
この3つが最も効果的な対策になるのではないかと思います。
【自律神経】
交感神経と副交感神経がバランスを取りながら
カラダの機能を保ってくれていますが、
過度なストレスや緊張などで、交感神経が優位になりすぎると、
血管が収縮が起こり、結果、末端への血流が滞ることになります。
血流を正常に戻すには、自立神経のバランスを保つことがが不可欠です。
【食事】
食事によってカラダを温めることで、体温や血液の温度を上昇を促します。
体温を上げることにより、免疫力も上昇し、風邪などにも
かかりにくくなります。
カラダを温める食べ物
・根菜類 ・自然塩 ・しょうが ・にんにく ・ねぎ など
※鶏肉・豚肉・卵などもカラダを温めますが、血液が濁りやすいという欠点もあります。
カラダを冷やす食べ物
・生野菜 ・ナッツ ・海藻類 ・大豆類 ・カフェイン ・甘いもの
【運動】
第二の心臓と呼ばれるふくらはぎや、足底の筋肉群をうまくトレーニングをしたり、
可動域を確保していくことで、血流が心臓に戻りやすくなります。
<運動例>
ボディキーを使用した立位のトレーニング
足底筋からのアプローチが可能。腓腹筋などのふくらはぎの筋肉が総動員されると同時に
バランスを取るためのコアのトレーニングを行うことができます。
脚のアライメントを整えていくこともできます。
3つのポイントを意識して生活することで、
しつこい冷え性を改善していくきっかけになると思います。
できることから少しずつとりいれていきましょう。
ピラティススタジオ カラーズ大阪
ゴルフ上達の為のトレーニング
- 2013-12-22 (日)
- ブログ
こんにちは。
今日は日本ゴルフツアーファイナルQT 6日間を終えたばかりの森井プロがトレーニングに。
6日間連続でコースをまわるとかなりスイングのクセからの歪みがでていたので、
最初はマスターストレッチで使いすぎている筋肉を伸ばし、使えていないところを意識して
使っていきます。バランスが整ってきたところでリフォーマーを使い股関節と連動させての
体幹の回旋の練習。この冬は来年のチャレンジツアーに向けてバランスを整えスピードのある
スィングができる身体づくりをしていきます。
また、米澤有プロも下半身の強化とバランス感覚アップの為にマスターストレッチが中心でした。
左足の使い方を修正して骨盤の開くスピードを修正してインパクト時の力みを減らすことを
心がけるように進めていきました。
最後は、小学生ゴルファーの永田さん
皆さん毎週レッスンに来られた後は練習場に行きしっかりと
身体の使い方を復習していただけているので身体の感じ方、使い方、リズム、
バランスなどの向上が目に見えます。
ゴルフ上達の為の身体づくりレッスンもプライベートレッスンの中でできますのお声かけください!
ピラティススタジオ カラーズ大阪
リフォーマーを使ってピラティス
- 2013-12-18 (水)
- ピラティス
こんにちは。トレーナー村上です。
日本では、マットピラティスと呼ばれる、大きな道具を使用せず、
ヨガマットの上で自重をかけて行うピラティス広くく愛好されています。
どこでも、だれでもできる、というのが好まれている大きな特徴。
でも実はこの自重だけを使ったマットピラティスは、
ピラティスのトレーニングのなかでも最も難しいといわれています。
補助道具を使用せず、自分の身体を正しく動かすには、
ピラティスへの基本的な知識とともに、
自分の身体の特徴を知っておかないと、
間違った動きや解釈のままのトレーニングになってしまいがちになります。
道具や専門器具を使用することで、よりわかりやすく、
そしてエラーの起こりにくい体勢でトレーニングすることが可能です。
特徴は「バネの抵抗力を利用すること」
バネによる適度な負荷により、姿勢維持を意識したままの
トレーニングや、体幹を感じながらのピラティスが可能になります。
また、マットの上で行うピラティスよりも、リキみを解放した状態で
トレーニングをすることができるので、
ムーブメントの意図をしっかりと意識することができます。
バネやストラップの補助により、リキミなくレジスタンスをつくりながら
脊柱をうごかしていくことができます。
適度な負荷のなかで身体をうごかすと、疲労感よりも
筋肉がしなやかに動いた開放感や気持ちよさが起こるのも特徴です。
リフォーマーを使用して、感覚をつかむことで
マットのピラティスも自然に上達していきます。
ピラティススタジオ カラーズ大阪
足の構造・ヤムナ+マスターストレッチ
こんにちは。
トレーナーの木原です。
本日ヤムナフットとマスターストレッチを使用した
ワークショップが開催されました。
足の骨は何個?というところから始まり
足の構造を勉強しながら進んでいきました。
足底には3つのアーチがあります。
アーチと聞いて連想しやすいのは土踏まずのことではないでしょうか?
今日はその土踏まずをピックアップするのではなく反対側の外側のアーチからアプローチしていきました。
ヤムナフットに自重を乗せ普段ほぐさないところをほぐすことで、
足底だけではなく脚全体から上半身までリリースされていき身体の
引きあがりやすさを感じていただけたようです。
その後のマスターストレッチではしっかりとかかとの上に重心がのり
足首を詰めず足底の力で引きあがりを意識しました。
普段マスターストレッチを履かれている方はいつも以上に効果を感じられ
初めて履かれた方にもマスターストレッチの効果である足底の意識や引きあげを
感じていただけました。
しっかりとリリースさせることの大切さそして正しく使うことの大切さが感じられたのではないでしょうか。
この感覚を毎日のなかで少しでも感じていただければ、
綺麗な脚に近づき、立っている時の疲れも軽減されていきます!
ピラティススタジオ カラーズ大阪