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  2. 0年

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ピラティスを学びにニューヨークへ行ってきました。

こんにちは。トレーナー木原です。

4日間 ニューヨークでピラティス研修に参加してきました!

1日目は、ピラティス創設者のジョセフ・ピラティス氏が実際に指導をしていたスタジオでリフォーマーセッション。

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ジョセフが重視していた「背骨の柔軟性」。
ベーシックな動きの中に様々なツールをうまく活用し動きに合わせていけるカラダ作り方法を学びました。ニューヨークは日本以上に時間の流れが早く、スマホを使用する時間は1日5時間と言われているほどです。そんなニューヨーカーの生活に根付いたピラティスは、100年以上経っても原型から変わらず引き継がれています。改めてピラティス氏の作り上げたコンセプト・ムーブメントの奥深さを感じました。

そして、ニューヨークシティバレエのコンディショニング部門代表 Marika Molnar氏のスタジオでの3日間。

Marikaを含め理学療法士が7人在中するスタジオでは、リハビリを目的としたパラセッターやピラティスマシンを使用したトレーニングや、骨の強化を目的としたタイフォーを使用したグループレッスンが常時開催されています。

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経験豊富なピラティストレーナーの方々に、肩甲骨から腕にかけての修正法・胸椎の可動域改善・股関節の強化・脚のアライメント修正を中心に学びました。

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ピラティスでよく用いられる「イメージキューイング」。動きのイメージを伝えることで、機能的な動きを導くよう用いられる指導法です。表現力豊かなトレーナーたちの様々なイメージキューイングによって導かれる動きは自己に集中し身体が楽になっていく感覚を再確認しました。

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そして、「Parasetter パラセッター」「TYE4 タイフォー」の開発に携わってきたマリカから、直接コンセプトやレッスンでの修正の仕方など細かく指導を受けました。

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タイフォーを使った現代人の首へのアプローチ方法、
パラセッターを使って、体幹部の意識付け、日々のリラックス方法、パラセッターの応用方法、パラセッターMINISを使って、足から足首、手から肩にかけてのアライメント修正、強化方法を学びました。

ご自宅でのメンテナンスツールとしても取り入れやすいパラセッターやパラセッターMINIS、パソコン・スマホを長時間利用する現代、日々時間に追われる現代人のケアには最適なツールであることを改めて感じました。

徒歩1分のところにはニューヨークシティバレエカンパニーがあり、Marika自身がダンサー向けにクラスを行っています。今回は特別にバックステージに連れて行っていただきました!

パフォーマンス直後のダンサーにも直接お会いすることができ、お話しをお伺いすることができました。

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ピラティススタジオ カラーズ大阪


カラダの構造を理解して、ピラティスの効果を高める!

こんにちは。トレーナー岸本です。

最近は、スマホやパソコンなどの使いすぎで 背中が丸まっていることがたいへん多いですよね?

この様な場合でも、ピラティスで背骨を丸めて姿勢は改善するのか?ということなどを議題に「ピラティスの効果を引き出す評価するとアプローチ」セミナーを開催。今回は多くの方に参加いただいたため近所のスタジオをお借りしました。

「なぜピラティスは背骨を丸めた動きが多いのか?」という疑問からスタート!
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答えから言うと、背骨の柔軟性とそれをコントロールする筋力が必要なので背骨を丸める動きも大切です。

(※悪い姿勢の背中が丸まっている状態=筋肉を使わずに背骨が縮まって丸まっている状態
ピラティスで行いたい背中の丸まっている状態=背骨のを引き伸ばし腹筋を使って背骨を丸めている状態)

パソコンやスマホでかたまっている姿勢は、呼吸が浅くなり肋骨や肩甲骨周りが硬くなり動き難くなっているため、姿勢を正すために胸を起こすのではなく腰を反らせてしまい、股関節周りの筋肉がコントロールできていないケースが多いです。

例えばピラティスのベーシックムーブメント「ロールアップ」。
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背骨の動きが頭からお尻まで均等に背骨のを動かせず丸くなりやすいところ、なりにくいところがあります。
それは単に筋力不足が原因なだけでなく、身体が使い方を忘れていて自分では気付けていない部分です。
今回はどうやってその癖を見極め、どうやってそこに意識を向けさせて動かしていくのか、またそのための効果的なムーブメントを多数学びました。

特に今回深く追求していったのは、「腰部の安定性と股関節のコントロール」
日々レッスンで行う「ブリッジ」や「プランク」も、さらに強化していく方法やクライアントの身体にあわせていく方法を学んでいきました。もちろんデスクワーク以外でも、人間の体は背面が強く、前面が弱い作りになっています。

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そのためピラティスで背中を丸める(正しくは引き伸ばしながら丸める)ことで、前面(腹筋周辺)を鍛えることは誰にとっても必要なことと言えるのです!

セミナー後半は、  「頸部と肩甲骨周り」 について。

お客様の中でも悩みの多くにある「首・肩凝り」。
また片頭痛や腰痛など一見関わりがないようにも思えますが、首が要因の一つとなっていることもあるのです。

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首の構造についてや、視線や発育の過程から頸部の機能について学んでいきました。
「何気なくうなづいたとき、首のどの辺りから折り曲がっていますか?」

本来であれば、頸椎0、1番(頭と首の境目あたり)がメインで、その後頚椎5、6番が大きく動きたいところ。
大体の方が首の付け根が折り曲がっているのではないでしょうか?

特に大人になると決まった動作の繰り返しになり、悪習慣がどんどん身についていってしまいます。

また人間の身体は良くも悪くも「連動」しているため、ある箇所が機能的でないと、機能的でない動きが連鎖し、悪習慣がどんどん広がってしまいます。 今回は首の構造を理解した上で、肩甲骨から背骨にかけて連動させていくムーブメントを学んでいきました。

痛みや不調が現れるとどうしても患部に目がいってしまいがちですが、常に全身に目を向け、全身のバランスを整えるピラティスが不調の根本から修正し、悪習慣を改善していく手助けになることを改めて感じることができました。

寒さが厳しい毎日ですが、しっかりとピラティスで自分と向き合いカラダを動かしてバランスの取れた体づくりを行っていきましょう!

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ピラティススタジオ カラーズ大阪


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