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骨盤底筋群をピラティスを通して学ぶ
- 2017-05-27 (土)
- ピラティス
こんにちは。トレーナー木原です。
プライベートピラティスレッスンの時に、何度も意識するポイントとしてでてくる「骨盤底筋群」。
この「骨盤底筋群」と「マタニティケア」を繋げたセミナーを開催しました。
今回はその骨盤底筋群の構造を知るところから始まり、より効果的なアプローチ方法をピラティスの
ムーブメントをベースにお伝えしていきました。
単純に「骨盤底筋群を締めて」と言っても、そこだけを目視で捉えることは難しく、
人それぞれの感覚も異なります。骨盤底筋群の構造を見ていくと、恥骨・坐骨・尾骨のつながりがあり、
それぞれに付着している筋肉と連動していることがわかります。
締めるということは、緩めることも大切です。クラゲがふわふわとするイメージを連想していただく感じですね。
今回はキューイングのアレンジやリズムを変化させながらピラティスムーブメントを行なっていきました。動きは小さくても様々な筋肉たちを協働して行うことで身体の中心からポカポカに。
後半は「マタニティケアピラティス」について。
身体にどんなことが起こり、どのようにピラティスからアプローチできるのか
実践を交えながらお伝えしていきました。
お手伝いできるのがピラティスです。
ぜひ毎日の習慣にしていただきたいです!
プライベートレッスンでもマタニティケアピラティスを受講いただけます。
ピラティスマガジンで「TYE4®タイフォー」特集
こんにちは。トレーナー稲森です。
「TYE4®」タイフォーマスタートレーナーの Ashley Bensonさんがアメリカの
Pilates Style Magazine 5月号で 「TYE4」を紹介をされました!
身体に装着してピラティスが行える「タイフォー」はゴムの抵抗力を使って動きの
方向性を示しながら動いていく為、身体の動きを補助してくれる役割があります。
自身でピラティスを行う際に「できない」「これであってるのだろうか」といった悩みを
解決してくれるツールでもありです。
ニューヨーク発 背骨を整えるトレーニング
『 TYE4 タイフォー』
◇ 2Way stretch 2方向へのレジスタンスを常に維持し全身の伸びをつくる
◇ Strength center 体幹を強くし力みのないしなやかで綺麗なカラダに
アメリカで多くのピラティストレーナーを輩出する PhysicalMind InstituteNYCで開発され、
現在は Marika Molnar氏の指導の元、ニューヨークシティバレエでも取り入れられています。
装着するだけで身体が伸び・働き,アライメントの調整と身体の使い方を改善するように
考えられたレジスタンスシステムです。 また身体をアシストする役割もあり均整のとれた
身体をつくるトレーニングに最適です。
手・足にはめるループは簡単に抵抗力を調整することがでるので、
女性・男性ともに効率的に動くことができます。
適正な抵抗力のなかでエクササイズをおこなうことで身体の繋がりをしっかりと
作り出すことができます。これにより固有受容感覚・バランス感覚が向上することができます。
背中を美しくする伸展・回旋の動きもバンジーを使うことで簡単で効果的に行えます。
そして、立って行うエクササイズは、足・体幹・手につながったループに抵抗することで
背骨の伸びと脚・腕をスラット伸びた筋肉を作るトレーニングとなります。
カーディオエクササイズプログラムもしっかりと組むことができます。
ヨガ・バレエなどへの適応力も高く効果的です。
タイフォーを外した時には肩周りの開放感や、背が高く引き上がった感覚がすごく感じられる
素晴らしいツールです。
カラーズではプライベートレッスンにてご使用いただけます!
ピラティススタジオ カラーズ大阪
ピラティスマスタートレーナーミーティングに参加してきました。
- 2017-05-14 (日)
- ピラティス
こんにちは。トレーナー木原です。
カラーズが所属するBodyElementSystemJapan (BESJ) のピラティスマスタートレーナーが
年に1度集まりスキルアップをする為のマスタートレーナーミーティングが開催されました。
7年目の今年は、福岡での開催。南は大分から北は北海道と全国から参加、
カラーズからは2名参加させていただきました。
初日は, ジョセフ ピラティス氏から直接学んでいたJay Grimes氏スタイルのクラシカルピラティス
とプレピラティスについて。
ピラティスの原点であるクラシカルのムーブメントを見つめ直し、そこからBESJの特徴である
プレピラティスへ。
クラシカルピラティスは、「ムーブメントファースト」と言われムーブメントに身体を
合わせて行くことでバランスの取れた 身体作りを行っていました。
そこからプレピラティスの構築に伴い「クライアントファースト」の考えが生まれクライアントに
あったムーブメントを選ぶリハビリ的要素が強くなったとも言われています。
BESJでは両方の良さを取り入れているため、アプローチできる幅の広さや多様性を改めて感じる
ことができました。
2日目にはバックグラウンドが様々なマスタートレーナーならではのスイマーへのアプローチ
そして ダンサーの為のピラティス。
今年はダンサーさん向けにもピラティス資格コース「Dancers movement program」が始まります!
9月にはカラーズにて資格コースも開催されます。
様々な視点からBESJを見つめ直し、進化し発展し続けていく団体であることを改めて感じました。
スタジオカラーズのピラティスも毎年しっかりとブラッシュアップしクライアント様に効果を感じて
頂け進化し続けられるようインプット・アウトプットしていきます!
SMART BELL を使って腕の捻じれを改善
- 2017-05-07 (日)
- ピラティス
こんにちは。トレーナー村上です。
春から夏に向けて衣類も薄着になり、腕回りが気になる季節になってきました。
腕に関する悩みをお持ちの方は多く二の腕を細くしたいという方やスマートフォンの使いすぎで手首の痛みが
続いているという方も含め、日々使用する腕まわりはフォーカスが向きやすい場所でもあります。
そして、腕が正しく使われていないことは肩こりや腰痛など他の部分の隠れた原因になっている
場合も多いのです。
腕は大きく分けて上腕と前腕に分かれていて、上腕は1本の骨・前腕は2本の骨によってい形成されています。
人間の本来の自然な腕の場所は、腕の内側と手のひらが正面を向いている状態。
そこにいると腕の筋肉は機能的に働く筈なのですが現代の人間の生活は手の甲を上に向け、
腕の内側を下に向けた形での活動がほとんど。
これは常に前腕の2本の骨が捻じれた状態ということになります。
日常的な動きの中での捻じれは、睡眠によりリセットされるようになっています。
しかし長時間のパソコンや力みの癖など強いストレスがかかり続けると自然に戻らなくなってしまいます。
その結果、腕とつながっている肩甲骨が外に引っ張られ肩こりや首コリ・顔の歪みを起こしていたり、
そこから姿勢の悪化・全身へ大きな影響が起きてしまいます。
腕を正しい方向性を自然に意識させることができる「smart bell」
手に自然にフィットする形状と、0.7kgという適度な重みがあり腕の方向性と肩甲骨の安定を
自然に作り出せることからピラティスのムーブメントのなかでしっかりと腕のポジションを感じながら
トレーニングをすることができます。
腕をコントロールできるようになるとピラティスの効果が格段に上がるだけではなく、
しなやかな背中、そして全身の姿勢改善につながっていくのを実感していただけると思います。
腕からの身体の繋がりを実感しながら捻じれをほどいて機能的で引き締まった美しい腕を目指しましょう!
ピラティススタジオ カラーズ大阪