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腕の使い方と背骨の柔軟性

こんにちは。トレーナー山口です。

脳とピラティスの研究を長年つづけているTrent McEntire氏が開発したピラティスマシンで使用する 「Arcus Bar アーカスバー」というセラピックピラティスツールをカラーズではプライベートレッスンで使用しています。

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Arcus barは弓型で手にフィットする形状となっており、なめらかな曲線があることで親指を力ませずに持つことができます。そしてバーの曲線は動作の方向性を誘導してくれるため、肩甲骨周りを心地よく動かすことができ、背骨の歪みやつまりをほどいていきます。

ピラティスの「ロールアップ」をする際にも、体幹をぶらさず手や腕が力まないことで肩甲骨の動きがスムーズになり、普段より背骨の動きを誘導しやすくなります。

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近年のデータでスマートフォンの平均利用時間が 2,3時間ともわれています。さらに増加傾向ですが、それに伴って増えているのが「腕・指のしびれ」「腱鞘炎」「肩・首の凝り」です。スマホを使うときの姿勢はどんな感じになってますか?座って猫背? 寝て片腕をあげた状態?多くの場合、身体にとって負担をかけた状態で使用されていると思います。

その姿勢から起こる症状のは様々ありますが今回は3つに分類してご紹介します。まず一つ目は、スマホでタイピングをする時の「親指の使い過ぎによる腱鞘炎」による手首周辺・親指のしびれや痛み。

2本の腱が通っている腱鞘(けんしょう)と呼ばれるトンネルのような部分が親指の使い過ぎによって分厚くなってしまったり、もしくは腱そのものが傷んでしまって結果として腱鞘炎となってまうのです。

二つ目は、 スマホも持つことで起こる「腕のねじれ」からなる肩こりや腕のしびれ

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私たちが何か手作業をする場合、必ずと言っていいほど肘から手先にかけて(前腕)をねじります。前腕には骨が2本あり、小指側に尺骨(しゃっこつ)という骨、親指側にとう骨があります。前腕をねじる時、前腕の小指側を中心にして腕はねじれます。(尺骨を中心にして、とう骨が尺骨の上に重なるように動きます。)尺骨は上腕骨と関節でつながっているのでほぼ動きませんが、とう骨は上腕骨と靱帯でつながっているのみのため前腕をねじる時、とう骨と上腕骨がつながっている靭帯が伸びながら前腕がねじられます。

そのねじれた状態が定着してくると、とう骨が少しずつ手首側にずれ上にある前腕や肩がひっぱられてゆがみ肩のゆがみ・姿勢不良から肩こりや腕のしびれを招きます。

3つ目はスマホを手に持ち・見る姿勢からくる「神経の圧迫」による手先のしびれ、二の腕のしびれ。腕への神経は、頚椎(首の骨)の間から出て腕、手先までありますが

その間で間隔が狭くなる部位が主に3箇所あり、神経が圧迫されやすい箇所となります。他にも症状や原因は様々あり、一人一人の生活スタイルや筋力によっても不調の現れ方が変わってきます。

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Arcus Barを使用することで、腕から指の過度な緊張を緩め姿勢が正しい位置で維持できるよう肩甲骨周りを鍛えて身体を整えていきましょう。

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