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ピラティスマシンを使って股関節の動きを改善

こんにちは。トレーナー稲森です。

理想的と考えられる姿勢を取るときに重要な役割を果たす「股関節」。歩く・走る・座るといった生活の様々なシーンの中でも股関節の機能的な動きはとても重要なポイントになってきます。現代の生活は股関節の使用頻度が低くなっているといわれ、股関節を使用しないかわりに膝や腰などを動かすことにより股関節の機能不全を起こしている人も少なくありません。

座りっぱなし・歩く距離や時間の短さなど私たちの股関節をどんどん甘やかしている毎日です。股関節には約21種類もの筋肉が関係しあっているといわれています。そのすべてが正しく動くことが、股関節の動きや安定の向上につながります。

例えばお尻を鍛えたい!と思った時に思いつくのは大殿筋や中殿筋・ハムストリングスなど、お尻周り周辺の大きな筋肉を鍛えるようなスクワットなどを思い浮かべますが、深層部の筋肉の安定性がないまま大きな筋肉を鍛えるトレーニングをしても効果が出るのが遅くなったり、酷いばあいは痛みが発生することもあります。

股関節は肩関節ととても似ていて、前面は弱く後面は強いという骨の形状や筋肉のつき方に特徴があります。後面で股関節をサポートしてくれているのは「臀筋群」股関節を正しい位置(大腿骨が寛骨にしっかりとはまっていること)にするには、臀筋群が正しく機能する必要があります。臀筋群を正しく機能させるためには凝り固まっている臀筋群はリリースが必要となってきます。

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リフォーマー

そして、深層部の筋肉を使用して股関節を正しく安定させること。これらの筋肉一つ一つに必要な作用があり、使用するため股関節の角度なども決まっています。

普段の生活のなかで股関節を一定の方向にしか動かさないことが続くと、どうしても使われにくい筋肉が生まれ、筋肉のアンバランスから脚の捻じれや歪みが引き起こされやすくなるのです。ピラティスマシンを使うことでトレーニングするコツをわかりやすく理解しながら動くことができ、効果を出すための近道となります。

まずは股関節を安定させる筋肉にスイッチを入れてから大き筋肉を鍛えていくことで、「安定と強さ」を同時につくりだすことができ、股関節が機能的にしっかり動いてくれるようになります。

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チェア

股関節が機能的に動くことは脚の悩みを改善することにも繋がります。そして股関節の動きは仙骨を通して背骨や頭蓋骨の動きにも密接に繋がっているため、結果的に体全体の機能改善も期待できるのです。小さな筋肉を鍛えるトレーニングは地味なものが多いのですが、コツコツと積み重ねることで体の変化が出やすくなってきます。使っていない筋肉をしっかりと呼び覚まして運動効果を高めていきましょう!

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