- 2015-09-08 (火) 12:00
- コンディショニング
こんにちは。
ダイエットや姿勢改善など、健康的な身体づくりの中でよく注目されるもののひとつが
肩甲骨ではないかと思います。
ダンスやゴルフなど、パフォーマンスをする際にも
必ずといっていいほど、肩甲骨の意識ができるかどうかが問われます。
しかし、身体の背面にあるため、自感しにくく、正しく使うことが
なかなか難しい部分でもあります。
筋肉のつながりを調べてみても、
肩甲骨だけで17~19種類の筋肉がつながっているといわれています。
ローテーターカフといわれる肩のインマーマッスルである棘下筋、、棘上筋、小円筋 、肩甲下筋、
大きい筋肉でいえば僧帽筋、三角筋、広背筋、腕の筋肉である上腕二頭筋、三頭筋、
肩甲骨の内側に付着する 大菱形筋、小菱形筋、前鋸筋 など。
首へつながる筋肉、腕につながる筋肉、背中につながる筋肉…
それらが複雑に作用しあっていると考えると
やはりコントロールはとても難しいのがわかります。
ただ、それだけたくさんの場所に作用しているということは、
この肩甲骨をコントロールすることが、
スポーツパフォーマンスの向上につながるだけではなく、
腰痛や肩こり、代謝低下など
日常生活の悩みを改善できる要素がたくさんあるということを意味していますよね。
やっぱり肩甲骨は大切なパーツのひとつです。
肩甲骨を動かすトレーニングは沢山ありますが、難しいものも多いです。
簡単なものからトライして、少しずつ肩甲骨に着いているひとつひとつの
筋肉のつながりを柔軟にコントロールしていきたいですね。
アメリカサンタフェでのミシェルラーソンとのトレーニングにて。
70歳と思えないelephant。これも健康な肩、肩甲骨のおかげですね。
ピラティススタジオ カラーズ大阪