COLORS

BODY ELEMENT SYSTEM JAPAN 公認スタジオ

大阪スタジオ芦屋スタジオ
大阪市中央区安土町3-2-4-4F 電話|06-4964-0735
芦屋市東芦屋町6-22 電話|06-4964-0735
  1. Home
  2. ピラティス

ピラティス Archive

足を整え、全身の姿勢を美しく

こんにちは。トレーナー針間です。

クライアントさんの中で、足首が内側に過度に落ちてしまった状態に悩んでいる方が多くいらっしゃいます。
下の図で「過回内」距骨下関節で踵の骨が過度に内側に倒れた状態ですね。

距骨下関節が過回内してしまうことによって、土踏まずのショパール関節も安定せずにつぶしてしまうので偏平足になる原因ともなります。(外反母趾の原因にも)

足ー回内

足の動きにの主要な関節は、距腿関節・距骨下関節・ショパール関節・リスフラン関節ですが、それぞれの関節運動が組み合わさって足関節を動かします。

下記の図でわかるように距骨下関節の過回内は、
中足部・前足部(足指)に影響を及ぼすので、足の安定性がなくなり床をしっかりと踏むことができなくなってしまいます。

距骨下関節

また、過回内足は、股関節・膝にも影響を与えるので体全体の姿勢が悪くなるのに繋がります。

姿勢

 

IMG_8601

距骨下関節の可動は、回外が20°・回内が10° 距骨下関節は、踵から前上方に床との角度は約42°・足の中心線から内側に約16°傾いています。 この運動軸により距骨下関節は回内・回外が行えます。過度に動かすのはケガの原因となります。距腿関節の背屈と底屈の動作と距骨下関節の左右への動き(回内・回外運動)によって、足関節をグルグルと動かすことができます。

ピラティス②  ピラティス①

 

トレーニングでは 脛骨と踵骨が垂直に乗った正常な軸にアライメントを整え、距骨下関節が回内すると足部全体に柔軟性をだし、回外すると足部全体に強さをだすように骨の配置を整えていきます。足は小さな支持基底面ですが、バランス感覚を保つために強さも柔らかさも大切です。

ニューヨーク発の脚のコンディショニングツール「MINIS」を使い、足の調整と全身へのコネクトを行っていきます。

FullSizeRender-8

マスターストレッチの兄弟デバイス「ProArch プロアーチ」で足関節の可動改善

IMG_0010

足関節の底屈の可動域は45°で腓腹筋とヒラメ筋の収縮によって動かします。背屈は20°度で前脛骨筋の収縮によって動かせます。内がえしの可動域は30°で後脛骨筋の収縮によって動かせます。外がえしは20°で短腓骨筋の収縮によって動かせます。。これらの可動域を考え足関節が内がえしになりやすい構造の為、トレーニング時に考慮しなくてはならないです。。

masterstretch1 masterstretch

マスターストレッチ マスターストレッチ②

 

ピラティスマシンでは、足から全身へとアプローチしていきます。
足のバランスを良く保ち続けるためには、体幹の伸びと重力に対する強さもしっかりと身につけていくと効果的です。

IMG_1026

 

ピラティススタジオカラーズ大阪

 

 

 

 

 

 

 

 


ピラティスリングで胸椎の柔軟性を改善

こんにちは。トレーナー矢羽田です。

胸椎が固いのですがどうすれば柔らかくなりますか?とよく質問をいただいています。

胸郭-胸椎の構成は下の図になります。胸椎全体のおおよその可動域は、屈曲30-40°・伸展20‐25°・回旋30°・側屈25°

2021-07-17

関節は動きを作る関節-モビリティジョイント(可動性関節)、安定させるための関節-スタビリティジョイント(安定性関節)という2つになりますが、胸椎はモビリティジョイントに分類されます。
・頚椎 スタビリティ・胸椎 モビリティ・肩甲帯 スタビリティ(肩甲胸郭関節)・肩関節 モビリティ
複数の関節がそれぞれの役割をもって共同し体を動かしています。

IMG_4522

 

胸郭-胸椎は、大胸筋、腹筋群などの大きな筋群の影響を受けやすく座った状態でスマホの長時間使用などによって、頭部が前方へ出てしまった状態で屈筋群が短縮してしまいます。背骨の半分以上をしめる胸椎を良い状態で保つことが難しくなり、胸椎の伸展制限が起こってしまいます。これによって、背骨の歪み・肩甲骨まわりや首の可動域が小さくなります。腰の反り過ぎにもつながっていきます。

ピラティスムーブメントを行っていく前に、
ピラティスリング(マジックサークル)の重さを利用してプレピラティスを行っていきます。
IMG_4517

吸気で脊柱・胸郭を広げていくイメージ 呼気でリラックスのイメージで椎骨を一つ一つ床に落とすイメージでインプリントする。胸骨柄・胸椎3番・5番などピンポイントに行っていきます。上部の写真にあるようサイドポジションでも骨盤と連動させて可動を意識して行っていきます。

キャデラックで、手からの繋がり・胸の広がりを意識してスワンで背面の伸びと強化をしていきます。手に繋がっている部分がスプリングなのでコントロール力の向上にもつながります。

IMG_4969

 

その後に、スタンディングムーブメントで統合していきます。

動きのイメージとして、腰椎・骨盤はスタビリティジョイント、胸椎・股関節はモビリティージョイントになりますが、腰椎・骨盤が安定している時には胸椎や股関節はスムーズに動かせることができます。不安定な場合には、体を動かすのも不安定となるためにスムーズに動かせなくなかったり、動きに制限が起こったりします。また、胸椎や股関節が硬くなり動きが悪かった場合には、腰椎や骨盤にも負担を掛けてしまい怪我の原因にもなっていきます。そのぞれの関節が、共同して働くことによって、スムーズに体を動かしていくイメージをしてトレーニングしていきましょう!

ピラティススタジオ カラーズ大阪


首まわりを上手に使って背骨をしなやかに

こんにちは。トレーナー木原です。

頭を上げるムーブメントを行うときに首が痛くなってしまう方にお勧めのコンディショニング方法です。

ピラティスの師匠であるミシェル・ラーソン(コアダイナミクスピラティスファウンダー)から伝授されたヘッドロールアップ。首まわりの筋肉が固く、頭が前に出て頸部・胸部の移行が上手にできない方に是非やっていただければと思います。

 

ピラティス首2mustache

ミシェル先生がいつも言うのが 【mustache line】(口ひげ)の後ろ、頸椎1・2番のライン。ここを意識して引く(アゴは引かない)。頸椎をカーブにして少しストレッチされてるのを感じます。首は長く意識して仙骨との繋がりを意識します。息を吐きながら、プレピラティスのNod a Headのようにアゴをかるく引き胸を下ろしながら頭を起こしていきます。

この首と胸の動きを意識して頭を上げるムーブメントを行うと、背骨を長く柔軟に動かしやすくなります。
ハンドレッドでも背骨の伸びをより感じ行うことができます。

Michele Larsson先生

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

Parasetter パラセッターの淵を使い、上の動画と同じようにすることで同様の効果を感じることができます。
DSC_3970

「マスターストレッチ」や「Pegasusペガサス」でカーブする時も同じ方法で行うことで腰部の動きがスムーズになっていきます。首の緊張を無くすことで、頭の位置が変化し立ち姿勢も改善します。首まわりから動きを誘導していくことで、顎のリラックスもできよりピラティスを行う目的を達成しやすくなります。

1A7A6301

ピラティススタジオ カラーズ大阪


ピラティスの資格がカラーズで取得できます!

トレーナー矢羽田です。

最近、ピラティス初心者だけどピラティスインストラクターの資格取得にチャレンジしてみたいというお話を多くいただくようになりました。ここ数年で、日々のボディケアやメンテナンスに効果的なピラティスを取り入れる方が本当に多くなったことを実感します。

資格取得をして、家族や友人にレッスンをしてみたい! カラダを変化させたい!など意欲的な方がお客様のなかにもどんどん増えて嬉しいです。

スタジオカラーズで開講しているピラティス資格コースは、BodyElementSystemJapan(BESJ)の公認コースです。ピラティスを基礎から体系的に学ぶことができインストラクター資格を取得できるコースの構成となっております。60のムーブメント (プレピラティス・ファンダメンタル・クラシカルピラティス)を32時間で習得していきます。その中で指導法、修正法もカリキュラムに含み生徒同士で模擬レッスン(ティーチング)にも重点を置いています。生理学/解剖学/ティーチングスキル/修正法/模擬レッスン/マスターストレッチ イントロ/ボディキー イントロ  ミニボール・セラバンドの使い方をコース内では学んでいきます。

「BodyElementSystemJapan認定マットピラティス資格取得コース」

[スケジュール]
〖1〗水曜日コース 2022年 1月 5日(水)-3ヵ月間 13:00-16:00 全11回 計32時間
〖2〗日曜日コース 2022年 1月 9日(日)-3ヵ月間 14:30-17:30 全11回 計32時間

※授業欠席による補講のシステムなどはお問合せくださいませ。

FulelSizeRender

IMG_8337

 

[受講料] 170,000 円+税  ※テキスト・ 認定証書代含む

受講対象者 初心者、バレエダンサー、パーソナルトレーナー、エアロビクスインストラクターなど 様々な方に受講いただけます。 (経験に応じてクラス構成いたします。)

[内 容]
60のムーブメント (プレピラティス・ファンダメンタル・クラシカルピラティス)を32時間で習得していきます。その中で指導法、修正法もカリキュラムに含み生徒同士で模擬レッスン(ティーチング)にも重点を置いています。生理学/解剖学/ティーチングスキル/修正法/模擬レッスン/マスターストレッチ イントロ/ボディキー イントロ ボール・セラバンドの使い方

☆スタジオカラーズの講師陣は、Body Element Pilatesコース指導技術向上のためピラティスマスターより学ぶことで内容のブラッシュアップを行っています。

● 2013・2014・2015年 ファーストジェネレーション Eve Gentryを引き継ぐ Michele Larsson氏の元でトレーニング。

P9222062

P1000530

● 2016・2017年 ピラティスマスターElizabeth Larkam氏をスタジオに招聘しピラティスエデュケーションコースを開講。
FullSizeRender

19990506_1393701574052447_7892062290128737344_n

● 2016・2017年 ファーストジェネレーションJay Grimes氏の元でトレーニング。

●2018年ニューヨークのThe original Joseph Pilates Studio「Rolates Pilates」でセカンドジェネレーション Roberta Rose Kirschenbaumマスターのピラティスコース受講。

IMG_4286 IMG_4410

●2019年 Olga Tamara  Pilates Alliance Australia副代表 の元でトレーニング

   

●2019年 PMA(Pilates Method Alliance)の創設者ケビン・ヴォーエン氏とファーストジェネレーション Eve Gentryを引き継ぐ Michele Larsson氏の元でトレーニング。 トレーニングの様子→  https://www.studio-colors.com/overseas/

BodyElementSystemJapanについて:https://www.body-element.org/?page_id=5

BodyElementSystemJapanのマットピラティス資格コースは、全国で 2,500名以上が卒業され活躍されてます。継続的なスキルアップの為にセミナーも多種のクラスを開講してます。卒業後のスタジオ開業・運営やレッスンの斡旋についてもご相談ください。

説明会・体験レッスンの申込み  問合せフォーム

 

「BodyElementSystemJapan認定 ピラティスリングトレーニングコース」

FugFrllSizeRender

[スケジュール]
2022年 1月 20日(木) 12:00-17:00 合計5時間

[内容]ピラティスリングを使用した48ムーブメントを5時間で学んでいきます。

[受講料]  44,000円  (テキスト・修了証含む)

「ピラティスマシンコース」
〇リフォーマー/タワー 〇キャデラック 〇チェア 〇ラダーバレル 〇スパインコレクターの資格コースも
随時開講してます。

IMG_7735

ピラティススタジオ カラーズ大阪
Mail: info@studio-colors.com
Tel:06-4964-0735


Spinal Backrackと背骨の柔軟性

こんにちは。トレーナー山崎です。

プライベートレッスンで活躍するイギリス生まれの「Spinal Backrack 」について。
背骨が伸びる感じがなくスムーズに動かなくなってしまう原因の1つに、重力やケガによって筋肉が縮み脊柱を圧迫してしまうことで歪みが生じてしまうことです。スパイナルバックラックは、この圧迫をリリースしてスムーズに動くよう導いてくれます。

IMG_4128

2021-06-13 (1)2021-06-13 (3)

ローラーが横突起を持ち上げるように椎骨一つ一つににスペースをあけてくれるようになります。この状態に背骨を引き伸ばすようにプレピラティスのムーブメントを行っていきます。呼吸と連動し続けていくことで関節と筋肉に柔軟性があがります。

IMG_4134
始めに、頸部・胸部・腰部を分けて動きを作っていくことで、体への無理な負荷がなくリリースができます。最後に統合させるムーブメントで整えていきます。

Backrack-colori-e-spine-1

 

脊柱にスペースができた状態で、ピラティスマシンでのムーブメントをおこなっていきます。弓型の「ARCUS BAR」を使い背中を緩めていきます。肩甲骨の動きと切り離せない胸郭まわりをリリースして呼吸を改善していきます。肩が上がり首が縮んだ状態では正常な呼吸はできません。呼吸に関する筋肉を動かしてあげることで肩と首の動きが変わってきます。より体幹(骨盤底筋・腹横筋・多裂筋・横隔膜など)を安定させて四肢を意識して使っていくことへ導いてくれます。骨盤・背骨の安定と股関節の動きの制限を考えムーブメントを選びトレーニングしていきます。肩甲骨・肩には多くの筋肉がついているため、ゆっくりとした動きで肩甲骨の動きとポジションを修正し骨盤-背骨と連動させていきます。アーカスバーでは、回旋のムーブメントもたくさんあるので目的に応じて選択していきます。健康でしなやかな背骨を目指していきましょう!

 

0C2A1725

0C2A1741

 

ピラティススタジオ カラーズ大阪


過去の記事はこちら
検索
Feeds

▲ページトップ

COPYRIGHT 2010 STUDIO COLORS,AII RIGHT RESERVED.